ごあいさつ
当院は北九州市民の医療への第一の要望であった救急医療と労働災害・職業病・公害に取り組む病院として、1972年に開設されました。センター病院として機能を大手町病院に移管した後は、洞海三区(戸畑・八幡東区・若松区)を中心に生活習慣病、リハビリテーション医療、高齢者医療など総合的な医療を展開してきました。
設立以来の方針として「いのちと健康は無差別・平等であるべき」との考えから差額料金は一切とっておらず、経済的理由から必要な医療が受けられない方には「無料・定額診療」などの制度を適応し、生活保護受給などの生活相談に積極的に関わってきました。
現在では法人内外の医療機関や福祉施設などと連携して急性期を経て亜急性期、回復期から慢性期へ移行した方の社会復帰に至るまでの医療・介護・福祉機能を担う医療機関として日々邁進しています。
在宅復帰、社会復帰としてリハビリ医療には特に力をいれていますが、入院を要する透析患者さんのリハも積極的に行っています。
地域との連携では患者及び患者家族を中心に地域の人々による「若松・戸畑健康友の会」を設立し、生活習慣病の予防や克服など慢性疾患管理の充実をめざしています。
これからも地域で安心して暮らせる社会をめざして職員一同頑張っていきたいと思います。
戸畑けんわ病院 院長 二見 哲夫
ごあいさつ
戸畑けんわ病院は、2003年に戸畑区新池に新築移転し、303床を有し、主に急性期を経て亜急性期、回復期から慢性期へ移行した方の在宅復帰、社会復帰に至るまでの医療・介護・福祉機能を担えるよう地域に根差した医療活動を展開しています。
特にリハビリ医療に力を入れており、入院透析患者さんのリハビリも積極的に取り組んでいます。
また糖尿病認定看護師がフットケア含め、幅広く活躍しています。看護・介護職員は、看護部理念「心 かよい会う 寄り添う看護・介護」の実現目指して職員一同頑張っています。
戸畑けんわ病院 看護部長 野上 真利(認定看護管理者)
施設概要
所在地 北九州市戸畑区新池1丁目5−5
敷地面積 7,592.34u(2,300.7坪)
延床面積 11,993.86u(3,634.5坪)
構造 RSC構造 7階建
病床数 303床(98室)
- 地域包括ケア病棟 53床
- 回復期リハビリテーション病棟 48床
- 障害者施設等病棟 102床
- 療養病床 100床
- ISO9001認証取得
- 協力型臨床研修病院
- ISO14001認定取得
診療科目
内科・循環器内科・消化器内科・呼吸器内科・外科・整形外科・放射線科・リハビリテーション科・泌尿器科・皮膚科・肛門外科・神経内科・形成外科
入院基本料に関する事項
◇基本診療科
地域包括ケア病棟入院料2(2階病棟) |
回復期リハビリテーション入院料1(3階病棟) |
障害者施設等入院基本料(4階・6階の各病棟) |
療養病棟入院基本料(5階・7階の各病棟) |
診療録管理体制加算2 |
特殊疾患入院施設管理加算 |
療養環境加算 |
医療安全対策加算2 |
感染対策向上加算3 |
入退院支援加算1 |
後発医薬品使用体制加算1 |
データ提出加算1 |
認知症ケア加算1 |
排尿自立支援加算 |
◇特掲診療科
糖尿病合併症管理料 |
糖尿病透析予防指導管理料 |
薬剤管理指導料 |
医療機器安全管理料1 |
在宅療養後方支援病院 |
検体検査管理加算U |
CT撮影及びMRI撮影 |
下肢抹消動脈疾患指導管理加算 |
無菌製剤処理料 |
脳血管疾患等リハビリテーション料T |
運動器リハビリテーション料T |
呼吸器リハビリテーション料T |
がん患者リハビリテーション料 |
人工腎臓 |
導入期加算1 |
透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算 |
胃瘻造設術 |
◇入院時食事療法に関する特区別管理の届出
- 管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)
適温で提供しています。
保険外負担に関する事項
当院では、以下の項目について、その使用量に応じた実費の負担をお願いしています。
1)おむつ代等(消費税込)1枚につき20円〜149円
2)証明書代(消費税込)1通につき550円〜8,800円
その他詳細は、病棟事務員もしくは病棟師長におたずねください。
※当院は基準看護病院であり、患者さまの負担による付添い看護は認められておりません。
※当院では、差額ベッド料は一切いただいておりません。
※当院は社会福祉事業法第2条の指定を受けた医療機関です。